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社長インタビュー

100人の商人を輩出し、強く偉大な会社をつくる。「何をやるかより、誰とやるか」が大切

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【会社と個人が共に変化し、成長する】
「仕事とは単なる生活の手段でなく、自己成長のためにあるもの。 仕事を通して自分が試され、仕事を通して成長する」そんな仕事観と、セプテーニの理念、価値観が合っていました。なるべく変化できそうな会社に入って、会社とともに自分も変化したいと思っていました。当時のセプテーニは社員20名弱ととても小さな規模でありながら、何か光るものを感じました。会社ではたらく社員の表情に、惹かれたのだと思います。当事者意識で仕事をする。 やらされた仕事ではなく、自分で選択し、行動する人たちの集まりだ、と直感したのだと思います。
【新規事業の立ち上げ】
入社当時のセプテーニは企業の採用アウトソーシング事業をしていて、その法人営業を担当していました。“量が質を規定する”と考え、1年目はとにかくガムシャラに働きました。 そして、3年目にこの既存事業の成熟を肌で感じ始め、何か新しいことにチャレンジしたいと思うようになりました。「ルール自体を自分で作りたい」そういう考えもあって、すでに出来上がった枠組みの中で仕事をするのではなく、枠組みそのものを作りたいと強く思いました。しかし新規事業を立ち上げるというのは、ビジネスの中でも特にハードルが高く、困難なこと。だからこそ、このハードルを乗り越えることができれば、一気に自分のステージも上がると思いました。 誰よりも最短で成長したいと願っていた自分にとって、これが最適な選択だと。そうして、新規事業開発を専門に行う『ひねらん課』が誕生しました。
【インターネット広告事業を選んだ理由】
新規事業を選ぶ基準は3つあって、まず1つ目が「成長産業であること」。インターネットが登場して、衝撃を受けたのを今でもはっきり覚えています。インターネット業界は誰も経験したことがない、未開拓の領域。この分野なら新しいルールを若い会社、つまり自分たちも作れると思ったのです。また、インターネットによる産業の変革は、短期的ではなく、長期的に続くだろうと考えました。 2つ目が、「誇りを持てる事業であること」。現場で日々働く社員が誇りを持てるような事業を選びたかった。産業構造を変えるほどのインパクトを持つインターネット業界をリードする企業に成長すれば、そこで働く社員も誇りを持てると考えました。そして3つ目が「優秀な人材を採用できる事業であること」。インターネットや広告業は、優秀な人材が採用できる分野だろうと確信していました。例え自分の成長がいつか止まったとしても、後から来る人たちがより優秀で、会社の成長を続けるためにバトンタッチできれば、私たちの会社は良い会社になる。そう考えました。せっかく人生を賭けて挑むなら、大きなことを。あらゆる理由で、インターネット分野は申し分なかったという訳です。
【イノベーションの連続】
企業とはイノベーションの連続が何よりも大事。外部環境は常に変化し続けているし、特に現代はその変化のスピードが非常に速い。変化できない会社は生き残れないからこそ、企業の内部から常にイノベーションを起こす必要がある。このイノベーションの連続こそ、経営の要だと考えています。
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【商人の魅力】
会社の成長イコール自分の成長と実感できることが大きいです。業績は経営者の通信簿といえるでしょう。業績は嘘をつかない。正しく上げた業績は、そのまま自分の経営者としての成長度合いを映し出します。このフェアで緊張感のある環境は素晴らしいと思うし、非常にやりがいを感じます。次に、事業を通じて世の中をより良く変えられるということ。事業を通じて自己成長できるだけでなく、それが社会貢献にもなる。 そして最後に、社員の成長を通じ、理想の会社づくりを追及できること。仕事というのは一人の力でやるものではなく、周りの協力があってはじめて良い仕事ができるということを忘れずにしていきたいです。
【商人に向いている人材】
「強い成長意欲とそれを支える情熱があること」、「現実を受け入れ、変化できる素直さがあること」、「仲間が好きで、会社が好きなこと」この3つが重要だと考えます。成長意欲は、時として傲慢につながる危険性もあるけれど、そうなってしまっては本末転倒です。常に素直な気持ちを持ち、自分を変えていける柔軟さも大事です。そして、周りへの感謝の気持ちがあることが、商人としての条件ではないでしょうか。
【何をやるかより、誰とやるか】
我が社のビジョンは、「100人の商人を輩出し、強く偉大な会社をつくること」。そのためにも「何をやるかより、誰とやるか」を大切にしています。一緒に仕事をしたいと思える人と、会社を共にデザインしていく。若く元気な会社が、日本を元気にしていく。そんなスタンスを、持ち続けたいです。

※このインタビューは「ベンチャー通信」36号(2008年12月号)から抜粋し、再編集したものです。

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